全てフィクションです。

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思想っぽい話

文系知識は戦略(大局)を、理系知識は戦術(局所)を担当するのではないか

はじめに 文系知識は「人権」「民主主義」などの「当然すぎて気づかない前提」を生み出す 理系知識は「役に立つ」一方で、大局的な思想に大きく制限を受ける 結局どっちも大事だよね、というありきたりな結論とその限界 はじめに 文系と理系の区別、これほど…

国家の脆さを忘れてしまった日本人は、近年の騒動で目を覚ますか

はじめに 国家は流動的である。 アニメから見る、「日本国」の永続性への信頼の歴史 冷戦期に国家の持続性を常に問われてきた日本人、冷戦後に素朴に国家を信じ続けた日本人 はじめに 国家とは脆いものです。竹島問題や尖閣諸島問題など、国家の領域のはざま…

この世の色について。クソみたいなこの世への復讐について。

人生は何色か、と問われたら、どうでしょうか。理想的な答えは、「バラ色」だろう。悲観的に言えば、「紺色」だの「黒」だのがあるだろう。だが、おそらくその答えは「虚無」だと私は思います。 「虚無」は色ではない、と思われるでしょう。ところがまあ、乱…

需要と供給の法則をハックしたければ、生まれ直すしかない?

マルクスは亡霊になり、神も仏も行方をくらまし、ただアダム・スミスとミルトン・フリードマンだけが立ち続けている。全ては需要と供給で物事が決まるが、市場の粘性は需給を歪ませる。全てが商品となり、人間とやらが玉ねぎのように剝かれていく。そこに残…